活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

仕事

ジェネレーションギャップというものだよ、少年

私たち「失われた10年」世代の上司は、いわゆる「バブル」世代。 いい意味でも悪い意味でも、「いけいけドンドン」です。 正直、気合いで何とかなると、あるいはやればなんとかなると思っています。 しかし、私たちはそうは思っていません。 なぜなら、この…

もう、嫌

最近、疲れだとか、モチベーション低下だとか、休日に何もする気が起きません。 その原因は分かり切っています。 仕事なんですよね。 仕事のモチベーションが上がらないから、その分頑張ってしまい、その疲れが休日に来る、という悪循環に陥っています。 な…

ああ、すっきりした。

腑に落ちる。得心する。 今日、久々にこの言葉を使いたい瞬間が訪れました。 ハタチの原点―仕事、恋愛、家族のこれから (双書Zero)作者: 阿部真大出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (1…

効率化に関しての一考察

い、忙しい……。まさに心を亡くすと書いて、忙しい(笑)。 忙しいながらに、ふと思うことがあります。 能力とは、仕事量に反比例しないのではないか、と。 どういうことかというと、当然忙しいと普通、自分の持っている能力が最大限発揮されません。 忙しけ…

夢と現のはざまで、僕は虚ろを覗く

リーダーになる人に知っておいてほしいこと作者: 松下幸之助,松下政経塾出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/03/24メディア: 単行本購入: 16人 クリック: 396回この商品を含むブログ (172件) を見るどんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座 …

企業だって基本が大事

最近、企業の不正やブラック企業が取り上げられています。 それはなぜでしょう。 その大きな原因として、リーマンブラザーズなどにみられる過剰な利益追求をあげられます。 経営不安に陥った企業が、経営改善のために利益追求を始めます。 それ自身は何の問…

僕は一人では生きていけない

本当は誰もが誰かのために何かしたいと思っています。 しかし、何かしらのボトルネックがあるために、それができないでいます。 “想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事作者: 小暮真久出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメ…

そこに何があるのだろう

最近、人生の目的を見失っている気がします。 その前に、人生の目的自体見つかっていませんが(笑)。 社会に出て数年。 自分がやりたかったことはこんなことなのだろうか、自問自答するばかり。 明確にこれがしたい、というわけではないのですが、やはり社…

学歴ロンダリングなんて簡単

日本は新卒主義ゆえに「学歴」というものが幅を利かせてきました。 しかし、その学歴をロンダリング(洗浄)することなんて以外に簡単です。 社会人枠で、大学院へ入学すれば最終学歴が思うがまま。 大学院に入学すること自体は難しいですが、ビジネス関連の…

そこに「愛」はあるかい?

仕事に「幸福」を見いだせるか。 多くのビジネスパーソンが「No!」と叫ぶでしょう。 われわれ日本人は何のために働いているのか。 近年、社会へ貢献するために仕事をしたい、という人が増えているとのこと(『プレジデント』2009.10.9号)。 結局、人は賃金…

分かったような分からないような

この1冊ですべてわかる コーチングの基本作者: コーチ・エィ,鈴木義幸出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2009/08/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 34回この商品を含むブログ (7件) を見る いろんなコーチングの本を読んできま…

パイの奪い合いとは醜い

「本の現場」はスゴ本: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる よく出版不況といわれていますが、いったい出版界が不況ではなかったときはあるのでしょうか。 あ、バブルか(笑)。 パイ(市場)が小さくなれば、取り分も小さくなる。 それは…

やりたいことは何ですか、見つけにくいものですか

最近、休みになるとやる気をなくすんですよね。 理由は分かっています。仕事が面白くないから。 もちろん、常に仕事が面白いわけではありません。それを分からない年頃でもないので。 しかし、どうも会社の方針と私の信条と合わないのです。 どんなきれいご…

全能思考?

全脳思考作者: 神田昌典出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/06/12メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 77回この商品を含むブログ (81件) を見る 『全脳思考』、読了! 長かった。全459ページはビジネス書にしては大作です。 それに対し、内容は…

越後屋とお代官様の関係もまた人間関係

ビジネスパーソンにとって一番重要なことは信頼、だと思っていました。 もちろん、信頼は重要です。 しかし、その前に「人間関係」こそが重要ではないか、と考えるわけです。 仕事をして給与をもらう立場になって数年。 以前から、私は仕事には信頼こそが重…

君たちに明日はない

私の属している教育産業(塾・予備校)は人材の入れ替わりが激しいことで有名です。 なぜ、入れ替わりが激しいのでしょうか。 その理由を自分なりに考えてみました。 思い当たる理由は2つあります。 1つはノウハウのなさです。 仕事をしている人たちは理解で…

なんだか都合のよい女のような気分だ

最近、よく分からなくなりました。 仕事の評価は結局報酬によって評定されます。 だから、できる人ほど給与が高い。 これは分かります。 しかし、では、その報酬と仕事の釣り合いはとれているのでしょうか。 たとえば、年収600万の人と300万の人がいます。 …

活力が奪われていく

企業勤めは似合わないのでしょうか。 最近、自分は企業・集団に属するのに合っていないのでは? と思うことがあります。 仕事そのものが嫌いなわけではありません。 むしろ働くことは好きです。 勤労とはすばらしいものです。 が、そこに属している人がくだ…

あるべき姿

松屋の牛丼を食べながら、誠意のない企業はダメなんだな、と再認識。 日本でいちばん大切にしたい会社作者: 坂本光司出版社/メーカー: あさ出版発売日: 2008/03/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 33人 クリック: 509回この商品を含むブログ (125件) …

見栄を張らずに始めてみなよ

今までで一番やさしい経済の教科書作者: 木暮太一出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/03/13メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 143回この商品を含むブログ (18件) を見る みんな、見栄を張っていませんか? ほんとは分からないのに、みんながい…

みんな大人なんだからさぁ

樋口裕一先生の言葉を信じ、題名を変えてみました(笑)。 だけど、活字に溺れるならそれもありかも(苦笑)。 今日はそんな話ではなく、 昨今、世の中では「コミュニケーション能力」とかいうアバウトな能力がもてはやされています。 必要だと思いますよ。 …

もっと当たり前のことを考えよう

久しぶりにアップです。 新年度に向け、新校舎へ異動になったので大変です。 また、異動した校舎が汚い。 まず掃除用具から買いそろえました。 で、何も進んでいない。 そのせいで、この一週間どうしようもないくらい忙しかったです。 本当は、在籍生の受講…

受験ペナントレース開幕

センター試験2日目。 理数科目でしたが、理科科目はまったく見ていないので、割愛。 数学は数学?Aは非常に「センター試験」らしい問題でした。出題の仕方もオーソドックスでしたし、やり込んだ人なら100点だって無理ではない内容です。 逆に、数学?Bは非常…

センター試験の幕開け

今日はセンター試験台1日目です。 とりあえず一通り見ましたが、政治経済は非常にオーソドックスな問題なので平年より高い平均点になると思います。 それに対し、世界史は外交問題や同時期の別地域の問題など、近年新傾向の問題が主でしたのでやや難しくな…

北北西に進路をとれ

「売り場のプロ」はこうして生まれる!―人気ショップに学ぶ人の育ち方・育て方作者: 丸木伊参出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2008/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る 各所で、人材を「人財」と呼ぶよ…

一年の計は誕生日にあり

今日7/20、誕生日を迎えました。 年が一つ増えても何が変わるわけではないのですが、長い年月を振り返ってしまいます。 学生時代は潔癖さを求めていましたが、今は汚いものも飲み込まなければならないと理解しています。 矛盾するようですが、自分の潔癖さを…

消費する教育

すべてが、というわけではありませんが、どうもバブル世代はお金の使い方が下手な気がします。 バブル世代を総体として、前提条件を付けますが。 バブル世代は贅沢品にお金をかける割に、必要な部分を削ろうとします。 だからこそ、彼らは消費者として優秀と…

弱気は損気

最近思うことは、本当に今の子は精神的に弱いなぁ、ということです。 ちょっと模試の成績が悪いだけでへこむし、やらないことを病弱のせいにします。 確かに仕方ない部分もあるのですが、その度合いが半端ではないのです。 どうしてこんなにも弱いのでしょう…

教育に御託はいらない

仕事をしていて思うことは、少なくとも塾産業はいわゆる「教育論」は必要ないということです。 色々な先生がご高説を賜っていますが、結局塾・予備校は成績を上げてなんぼ、志望校に合格してなんぼです。理論的に勉強を教えて、効率よく成績を上げていくこと…