活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

理由あって分析す

似鳥鶏『理由あって冬に出る』を読みました。 すごいオーソドックスなミステリでした。エピソードが解決すると、それがまた次のエピソードへ繋がり、最終的に大きなエピソードへと発展する。そして、その裏には伏線が張られていて、最後の最後で伏線が回収さ…

色物家電?

パソコンとは、つくづく消耗品だな、と思います。 家電製品でも5年くらいは持つものですが、パソコンは3年程度が限界ですね。特に、Windowsなどの更新を頻繁に繰り返していると、ハードがソフトに追いつけない。 ハード的な問題はCPUとHDDにしかないんです…

表現の地平

最近のお気に入りの番組「廻る!運命のうたちだい 歌スタ!!」。 日本テレビ系列で毎週月曜日の深夜に放送されている番組です。いわゆるオーディション番組なのですが、ちょっと違うのはかなりフランクなところです。 ですから、登場する歌い人も結構上下差が…

ロングレンジ・ライフル

いや、別にどうってことはないのですが。 数日前に、疲れた状態で書いたブログに「メイド服」って書いているんですが、ちょっと面白半分にリンク先へ行ってみました。 そこまではいいんです。 で、上の方に関連商品の一覧が出てくるのですが、そこも押してみ…

パトラッシュ、僕はもう疲れたよ

なんか疲れました。 仕事で人に振り回されるのは、ホント疲れます。 しかも、こちらの方が下手にいなければならない立場だと、より疲れます。 余計なさぐり合いはなくしたいものですけれど。 そんな下らないことに時間も労力も割きたくない。

久しぶりに来ました!

遅れながら、『マルドゥック・スクランブル』を読破しました。 冲方丁先生、確かに嘔吐しながらも描き上げただけあって面白いです。 しかし、まさかポーカーのシーンでここまで臨場感と緊迫感が出せるとは驚きです。 そもそも全3巻中半分以上をカジノシーン…

ダメ人間

本屋も様変わりしないとなぁ。 やはり、今のままでは本屋だけでなく、書籍そのものも危ないですね。 何かいい案はないものか。 こんなのはどうでしょう。店員全員、メイド服&執事服………… すみません、わけ分からないことを考えました orz

購買層としての女性

TUTAYAがレンタルマンガを開始したニュースがやっていました。 レンタルマンガ自体はかつて貸本屋があったので、驚くべきことではないのですが、問題はその客層です。意外なことに女性、しかも、10〜40、50代の女性が多く見られるそうです。 同じニュースで…

予備校化する高校

最近、学校の塾化、塾・予備校の学校化が激しいと感じます。 その原因はいくつもあるのですが、基本的には少子化と学校改革にあります。 まず、塾・予備校の学校化ですが、特に予備校が激しいです。それは少子化の波を受けて大学受験が簡単になったことに由…

デザインする

最近、デザイン系の書籍が増えつつあります。 原因はMACとCSのせいなのですが。 しかし、思うのはデザインはとても理論的である、ということです。色にしろ、構図にしろ、誰に何を伝えるのか、それによってまったく異なる仕組みがあります。 それに対し…

金儲けは悪ではない。しかし、

企業は金を儲ける場所です。 そこに疑いの余地がありません。 しかし、お金を儲けるだけなら金融系に行けばいいわけです。一日で何千万単位のお金を動かせます。 まさに人はパンのみに生きるにあらず。 仕事にやりがいを感じたいわけです。意義を求めたいわ…

よい企業、悪い企業、普通の企業

よい企業を一発で見分ける方法。 「社員が自社の商品を愛用するか、あるいは店舗で買い物をするか」 で、分かります。 その会社の商品を一番よく知っているのは社員(従業員)です。 ですから、その社員が自社製品を愛用しない企業は、まあ悪い企業ですね。 …

琴線に触れた言葉

今日の読売新聞に、こんな言葉が載っていました。 「若い時はまじめに頑張るから観客が圧倒される。でも、病気になり、一生懸命やっていた体の中の硬い物が抜けたんだね。無というか空というか、こちが何かを捨てた時、お客さんが舞台に入って来られる」 読…

役に立つか、役立てるか

最近、「それが何の役に立つの?」という言葉を耳にします。 その際たるものは「勉強は何の役に立つの?」でしょう。 すでに、その考え自体が倒錯していることに気が付かないのでしょう。そもそも、何の役に立つのではなく、何に役立てるか、が重要なのです…

オタクが世界を回す

ローゼン麻生ですか。 まさか「現代用語の基礎知識」に載るとは。 昔から、麻生さんがマンガ好きというのは知っていました。結構有名な話ですし。 しかし、まさか『ローゼンメイデン』まで読んでいるとは……恐るべし、麻生太郎。 確かに、アキバで絶大な人気…

最近言及したキーワード

いまいちよく分からない「最近言及したキーワード」。 確かに言及しているのですが、単語もあっているのですが、どういう理屈で文字の大きさが決まるのか、それがよく分かりません。 そんなに書いていないキーワードが大きくなったり、同じくらいのがならな…

立てよ、書店!

書店の方向性はいくつかに分かれつつあります。 その代表格がVillage Vangardでしょう。かつてはリブロとジュンク堂が改革の旗手でしたが、今はVillage Vangardへと移っています。 彼らのもっとも改革的なところは、やはり雑貨を置いているところです。それ…

楽しんでいるかい、君達

やっぱり、世の中は大人が面白くないと面白くない。 大人が楽しくないと楽しくない。 つまらなそうな大人を見るから、こどももつまらなくなってしまいます。 だから、大人は一生面目になりましょう。楽しさを追い求めましょう。下らないことやつまらないこと…

いろいろある色

昨日、色彩検定を受検しました。 もともと、デザインを勉強したいな、と思っていたので、その一つとして色彩を勉強するために受けました。 人が何かを勉強する時、目的もなくやることはできません。 何か目的(ゴール)があって、はじめて何かをしようと思う…

アフロでサムライ

『アフロサムライ』観ました。 黒人+アフロ+サムライ、なかなか考えられない組み合わせです。 登場人物もファンキーな感じで、バックミュージックもイカしています。 ただ、ストーリーはいたって平凡なものでした。 映像や音楽に力は入っていますが、スト…

疲れる……

わかりきっていることですが、やはり経験と知識は相互関係にあります。 感覚と理論と言い換えてもいいかもしれません。 感覚だけで物事を進めてはダメだし、かといって理論だけでは正しくない。 むしろ、何かをしようと思ったら、まず経験して、その中ででき…

くだらない

ああ、くだらない。 本当に、時々仕事が下らないと思う時があります。 どうしようもないことを指摘されるほど、下らないことはありません。 社会人なら、その辺は分かっていることでしょう。 青臭い学生じゃあるまいし、そんなことを言ってどうするのでしょ…

おぬしも悪よのう

知っているでしょうか、Windows Media PlayerではDVDは再生できないことを。 そして、再生できないくせに、基本はWMPで再生しようとすることを。 まあ、知っていたんですが。 ほかのDVDプレーヤーがあれば、WMPでも再生は可能です。 ただ、仕事場のパソコン…

顧客に優しい企業

「山場CM」に不快感を持つ人が80%を超えるそうです。 そんなニュースを見ました。 「ここぞ」という場面でCM 「不愉快」86%「繰り返し」もウンザリ : J-CASTニュース 結局、視点が視聴者(顧客)ではなく、目先の利益にいっているからでしょう。 もちろ…

使われる人

道具を使いこなすことが重要だと考えます。 世の中は便利になる一方で、使わなければならない道具は増え続けています。パソコンもその一つです。 しかし、パソコンを始め、複雑なツールを使えない人々も多くいるのもまた事実。特にパソコンは最たるものでし…

ああ、飛んでいく……

Illustratorで遊びはじめてからデザイン系の書籍が増えてきました。 というか、色彩検定なんてものに挑戦したり。 やはり中途半端はいけないですよ。 やるなら、とことんやらないと。 ……と思っているのですが、そのせいでお金が湯水のごとく流れていきます。…

肉体する哲学

今、西洋哲学史を読んでいるのですが、近代の哲学は肉体を置き去りにしている感があります。 カントしかりデカルトしかり、思考こそ至高であるような論調です。 確かに、ルネサンスの「人間主義」以降、観察者を中心にする理論が確立されました。その結果、…

どーんと

今日、『バイオハザードⅡ』を見ました。 ストーリーそのものはよくできていて、面白です。 ただ、ちょっと思ったことが、バイオハザードのシリーズ展開が『エイリアン』や『マトリックス』に似ていることです。 ハリウッド映画の特徴なのでしょうか。すでに…

あれ??

最近、Illustratorで遊んでいます。 いやぁ、面白いですね。 できることが増えていくたびに、やれることが広がって、何でも創れそうな感じです。 これでPhotoshopを極めると、あらかた画像編集はマスターします。 さらに可能性が増えていきます。 そして……。…

これでいいのか、出版界!

最近、ケータイ小説が氾濫しています。 少し前までは文学賞ラッシュ、本屋発が席巻していましたが、最近はwebやケータイ小説のようです。 しかし、ケータイ小説のどこがいいのでしょうか。 かつて、本屋で少し読みましたが、それだけで嫌気が差しました。そ…