今日はセンター試験台1日目です。
とりあえず一通り見ましたが、政治経済は非常にオーソドックスな問題なので平年より高い平均点になると思います。
それに対し、世界史は外交問題や同時期の別地域の問題など、近年新傾向の問題が主でしたのでやや難しくなっています。日本史は平年並みでしょう。
国語ですが、評論がかなり難しくなっています。
文章は民俗学と身体論という最近流行の分野から出題されていますが、選択肢がややこしくなっています。平均点はかなり下がると思われます。小説は平年並みで、特にこれといった特徴はありません。
古文は過去最長ですが、問題自体は平年と同じです。ただ、和歌が出たので苦手な人もいるかも知れません。
漢文も取り立てて難しいといったものではありません。
英語は、今年は形式は変わりませんでした。
しかし、よりTOEIC、コミュニケーションスキルを問う問題形式に変わっています。
特に会話文形式の問題が多く出ました(第2問、第3問)。
また、第5問のイラスト問題が大幅に難しくなり、全問正解できない状況になっています。
以上のことから、文系科目はやや難しくなっています。
点数も昨年よりも低くなることが予想されます。
受験生のみなさんはいかがでしたでしょうか。