活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

効率化に関しての一考察


い、忙しい……。まさに心を亡くすと書いて、忙しい(笑)。
忙しいながらに、ふと思うことがあります。
能力とは、仕事量に反比例しないのではないか、と。


どういうことかというと、当然忙しいと普通、自分の持っている能力が最大限発揮されません。
忙しければ、忙しいほど(つまり仕事量が増えるほど)、使える能力は減るはずです。
しかし、実感ベースで考えると、必ずしもそうではありません。
ある一線、自分の限界値を超えた瞬間に、大幅にダウンする気がします。ちょうど、べき乗の逆、ないしはカタストロフィーのような。


ここから考えたことは、仕事は自分の限界値を超えて行うものではない、というものです。
せいぜい8割か9割に抑えて、その代わり、「仕組み化」を徹底するほうがよいのではないでしょうか。
仕組み化を実施することで、同じ仕事量を短い時間で実施することができます。


人の能力は早々には上がりません。
ですが、時間短縮することはできます。
そのために、最大限の能力を発揮させるのではなく、限界近くの能力で仕組みによって時間を短縮する方法をとるべきではないでしょうか。
そうすれば、空いた時間で別の仕事をこなすことができます。
結果、その人は自分の能力以上の仕事をしたことになります。


がむしゃらに頑張ることも時に必要ですが、基本的には仕組み化を徹底するほうが、より効率的な仕事ができるはずです。