- 作者: 木暮太一
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/03/13
- メディア: 単行本
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みんな、見栄を張っていませんか?
ほんとは分からないのに、みんながいいって言っているから、そう言っていませんか?
分からないことは分からないと言えばいいんです。
そんなわけで、今日の本。
『今までで一番やさしい経済の教科書』
ほんとにやさしくしています。
これ以上やさしくするには、もはや図説以外ないでしょう。
それくらいやさしくしています。
経済初心者は、まずここから始めることをお薦めします。
景気とは何か。
どうして好景気・不景気が起きるのか。
株がどういう仕組みなのか。
ニュースで流れる「財政」とは何か。
ほんとに初歩の初歩がここに書かれています。
逆に、ここに書かれていることを理解していないと、経済を理解することは難しいでしょう。
世に経済の本や雑誌は数ありますが、そのほとんどがビジネスパーソンが「知っているであろう高校生レベルの知識」があることを前提としています。
しかし、世の中のビジネスパーソン(というか、高校生大学生)はそんな政治経済の知識なんてありません。
だから、基礎からやる必要があるのです。
経済の仕組みは、直接は関わらなくてもビジネスパーソンにとって知るべき知識の一つです。
だからこそ、分かるところから始めるのが重要です。
これは勉強の基礎です。
その意味で、その基礎から始めるには、この本はお薦めといえます。