活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

自分と世界の相対速度

いやぁ、やっぱり羽海野チカ『3月のライオン』は面白いですねえ。 って、今日はその話ではなく。 最近、感じたことは、人間は「気付くこと」と「変わること」が大事だということです。 人間は最終的にずっと勉強し続けるのですが、その中で自分の間違ってい…

繭が見る最初の夢

新宿にオープンしたBOOK1を見に行きました。 書店の中でもっともレイアウトにこだわった、センスのよい店舗作りをする書店です。コクーンタワー地下にオープンした新宿店もセンスのよい店舗でした。 地下1階と2階を使った作りですが、ちょっと変わった作り…

交錯するアイの終着地はあるのか

『アイランド』を見ました。 テレビ東京系列で昨日放送されていたモノを見ましたが、ううん、と首を捻りました。 内容そのものはよくできています。近未来の遺伝子技術の問題をとらえた映画といえます。そこに何の問題もないですし、映画として十二分に面白…

アフロは伊達じゃない!

人間、刺激されないモノには興味を抱きません。 ふと振り返ってみると、昔はさんざんやったゲーム(コンシュマ機の)は今はまったくやっていません。PSPとかニンテンドーDSとかなんですかーって感じ? それこそ3,4歳の頃からファミコンに触れていた世代な…

劇とは激か

最近、ふと思うことは、本当の演劇とは「1時間ただ立っているだけで舞台が成立すること」ではないか、ということです。 確かに、台詞を話すこと、動くことも演劇ですし、そこから何かを伝えようとしています。しかし、同時に何もしないこと、何もないことで…

不確かなセカイの中で

ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)作者: 東浩紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/03/16メディア: 新書購入: 34人 クリック: 461回この商品を含むブログ (470件) を見る 『動物化するポストモダン』を文学方面に広げた…