活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

2010-01-01から1年間の記事一覧

逆を行け!!

バクマン。 9 (ジャンプコミックス)作者: 大場つぐみ,小畑健出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/08/04メディア: コミック購入: 9人 クリック: 258回この商品を含むブログ (134件) を見る相変わらず『BAKUMAN。』は面白いですね。 高木さん結婚しちゃいまし…

諸子百家鳴動し、日本は動くのか

茂木健一郎 @kenichiromogi さんの日本の就職連続ツイートとその反響 - Togetterまとめ茂木先生が発した言葉が各所で異論反論オブジェクション(古っ)しているみたいですね。 個人的な意見はまず置いておき。 まずは茂木先生への反対論者から見てみましょう…

信じ抜くチカラ

正義とは何だろう。 信念とは何だろう。 私は人間は才能ではなく、努力の量でいくらでも変われると信じています。 だけれども、そんな信念が覆される出来事ばかり。 正義は貫けないのか。 信念は突き通せないのか。 なんだか嫌になることばかりです。

最近読んだ本

黄昏乙女×アムネジア 3 (ガンガンコミックスJOKER)作者: めいびい出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2010/07/22メディア: コミック購入: 7人 クリック: 52回この商品を含むブログ (39件) を見る宙のまにまに(8) (アフタヌーンKC)作者: 柏…

人生の節目に

金は神か? いつも思うことですが、お金は善悪でもなければ、稼ぐことにも善悪はありません。 だけど、世の中を見ると、いかに「金がすべてだ」と思っている人の多いことか。 学生にも「金持ちになりたい」「金を稼ぎたい」とのたまう人がいますが、じゃあ、…

フられた……

私もそろそろ大人の階段を上がるときかな、って思って。 恥ずかしながら、初めてアタックしてみました! なのにっ!! まさか、拒絶されるなんて。そんなに私が嫌いなんですか? そりゃ確かに、甲斐性なしだし、家は本で埋まっているし、そんな私だけど……。 …

ここ最近見たもの

人生が変わる哲学の教室作者: 小川仁志出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2010/05/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 50回この商品を含むブログ (12件) を見る著名な哲学者だったら、このテーマをどう語るか。 そんな妄想を実現した本…

参議院選なう(ベタ?)

民主党が惨敗確定のようです。 これでまたねじれ国会になり、法案が通りにくくなりました。 さあ、民主党よ。どうする? ってな感じですが、国民の関心は高まっているように感じられます。 結局、我々有権者ができるのは投票による意思表示しかないですから…

米澤穂信はいいねえ

インシテミル (文春文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/06/10メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 132回この商品を含むブログ (225件) を見る『インシテミル』読了。 米澤さんの相変わらずな感じは好きですねえ。 でも、どんどんとメ…

そして、溝の口へ

たまたま溝の口へいったわけですが、溝の口のシンボルタワーに入っているB教堂へいきました。 が! あの酷さは何でしょう。段ボールが置きっぱなし、ポスター類は雑に張られたまま。 一瞬、どこの個人書店か、と目を疑いました。 久々にあんなひどい書店をみ…

久々にセンター北へ

休みだったので、横浜市立博物館の『古墳時代の生活革命』展を見に行きました。 展示自体は思ったより面白くなかったんですが、それよりもセンター北の変貌ぶりにビックリ。 以前来たときは、せいぜい都筑阪急くらいしかなかったのに、ずいぶん様変わりして…

いろいろとありましたが

やっぱり、そうですよね

むっきょーーーーー!! 四ッ谷先輩が終わってしまった。 結経好きだったんですけどねえ。 絵もストーリーもよかったんですが、何がいけなかったんでしょう。 ……いや、ストーリーが少年ジャンプ向けじゃないことが一番の要因ですね。 もう少し年齢層の高い雑…

そろそろ選挙だし、選挙の話でもしてみよう

ついにテレビ東京にも進出ですか、池上さん。 と言いつつ、見てしまう自分がいますが(苦笑)。 この調子でアニメとかなったら面白いな。 タイトルは「イケガミンのよく分かるニュース」みたいな感じで。 そのうち、悪の秘密組織との対決なんかもあると面白…

これってリア充?

日本対パラグアイ戦でありながら、全然見ていない(見る気もない)非国民です(笑)。 Twitterにも書いたとおり、これからは知と知とつなげる作業こそが求められる時代です。 知そのものは重要な時代ではありません。 残念ながら、ネットの登場によって知識…

ここがダメだよ、日本

結論として、日本はダメだなと。 教育という観点から見て、人材育成がまったくできていません。 もはや社会に人材を育成する力が残っておらず、学校教育に委ねられていますが、それもまだ完全ではありません。 今日のTBSの池上彰の番組でも紹介されていまし…

統計は傾向であって決定打ではない

未来思考 10年先を読む「統計力」作者: 神永正博出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/02/05メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 92回この商品を含むブログ (24件) を見る ううん、神永さんも一発屋で終わるのか? 前回の『不透明な時代を見抜く「統…

森先生がメッタ斬り

小説家という職業 (集英社新書)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/06/17メディア: 新書購入: 7人 クリック: 273回この商品を含むブログ (103件) を見る 一言で言えば、「小説はビジネスである」ということ。 森氏にとって小説は賃金を得るた…

やはり鳩は高みへは飛べないのか

鳩とクラウジウスの原理作者: 松尾佑一出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/04/29メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 16回この商品を含むブログ (10件) を見る「第1回野生時代フロンティア文学賞」受賞作品です。 一言で言…

とりあえず

Pumpkin Scissors(13) (KCデラックス 月刊少年マガジン)作者: 岩永亮太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/06/17メディア: コミック購入: 5人 クリック: 130回この商品を含むブログ (41件) を見る本屋の森のあかり(7) (KC KISS)作者: 磯谷友紀出版社/メ…

信念なき者は死すのみ

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/05/22メディア: 単行本購入: 483人 クリック: 15,840回この商品を含むブログ (583件) を見る現在、NH…

虎よ、哮よ!

冲方式アニメ&マンガ ストーリー創作塾作者: 冲方丁出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2009/01/10メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 11回この商品を含むブログ (15件) を見る 前作に続き、『冲方式「アニメ&マンガ」ストーリー創作塾』を読破。 ほかと違い…

消費する必要ってあるの?

今、フジテレビ系列「Mr.サンデー」で 「急増! 欲しがらない若者たち」 が放送されました。 若者側(正確には寄り?)の立場からすれば、バブル世代の方が異常だと考えます。 金融による架空のお金で狂喜乱舞の方がおかしいわけで、むしろ必要なものに必要…

君にはがっかりだよ

いや、騙されたわけではないんだけど。 でも、騙されたような。 駅前の松屋で「五目鶏めし」なるものがあったので、思わず注文。 もちろん、並。 わくわくしながら待っていると、キッチンでなにやら真空パックを切っている様子。 あれ? なんかおかしいよ。 …

つぶやくことさえ許されないのか

Twitter始めた翌日、早くもTwitterのサーバがいっちゃうって、これはネタですか? いや、ホント。 勘弁してください。

Twitter初めて、ブログでつぶやく(笑)

Twitter始めました。 友達が始めたので、せっかくなので自分もと思い登録してみました。 といっても、何をツイートすればいいのか、よく分かりません。 まあ、とりあえず参加することに意義がある的な。オリンピック的なノリでいきましょう。 @esekyoju で検…

詭弁がどこまで通用するか

詭弁学派、四ツ谷先輩の怪談。 1 (ジャンプコミックス)作者: 古舘春一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/06メディア: コミック購入: 1人 クリック: 47回この商品を含むブログ (21件) を見る今週号では一番後ろでしたが、意外に好きな作品です。 完成度は…

いやぁ演劇ってホント、いいものですねえ

モナカ興業『木をめぐる抽象』を見に行きました。 4人の女性の、フラストレーション、というか、抱えている悩みを描いた作品、というべきでしょうか。 秀逸なのは、人間関係のつながりをうまく表現しているところです。 登場人物の関係性を徐々に明らかにし…

もっさりいろいろ

間違っても、創作の手助けとしてホラー映画を見てはいけないな、と思ったり。 『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』を見ましたが、キャラがひどいひどい。 どうやったら、こんなお馬鹿な行動ができるのかと思えるくらいです。 天下のジョージ・A・ロメロ監督で…

ダイバーシティへ飛び込め

ふと思ったこと。 日本がこれまで世界のトップクラスにいたのは、やはり良質で均一な教育の成果だと思います。 なので、実は詰め込み型の教育それ自体はハイレベルであれば十分理にかなった教育だったのではないでしょうか。 ただ、今後世界で生き抜くために…