活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

2008-01-01から1年間の記事一覧

青い、新しいヤツ

今日、朝起きると大変なことが起きていました。 いつも私は携帯のアラームを目覚まし代わりに使っています。今日もいつも通りアラームが鳴ったので意識朦朧とした中、止めたのです。 ただ、何かがおかしかったのです。 何がおかしいかというと、液晶画面が真…

金も女もいらねえ、わたしゃも少し映画がほしい

今日はいろんなことを忘れて映画三昧でした。 まず、新宿ピカデリーで『ダークナイト』を観て、そのままバルト9で『スカイ・クロラ』を観て、さらに自宅でDVDの『アイ・アム・レジェンド』『バイオ・ハザード3』『麦の穂を揺らす風』を観ました。 朝1…

北北西に進路をとれ

「売り場のプロ」はこうして生まれる!―人気ショップに学ぶ人の育ち方・育て方作者: 丸木伊参出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2008/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る 各所で、人材を「人財」と呼ぶよ…

論理の迷路をさまよって

小野田博一『13歳からの論理ノート』 題名は某『13歳からのハローワーク』のパクリのようですが、内容はまったく異なります。 論理的に物事を捉え、表現するためにはどうすればいいのか、その方法論が書かれています。 いわば、13歳でも分かる論理学、…

合計6418円也

『PLUTO(6)』、『ism/i(2)』、『13歳からの論理ノート』、『ゼロ世代の想像力』、『「売り場のプロ」はこうして生まれる!』、『PRESIDENT』8月号…… 計6418円也。 一回で購入した書籍の金額です。 改めてみると、よく買うな、と思います。 しかも、これ…

私の延長上にある私

日本テレビの深夜枠で、「押井守監督祭」と称して同監督の映画作品が放送されています。 『攻殻機動隊 Ghost In The Shell』『機動警察パトレイバー』『機動警察パトレイバー2』の三作品です。 今のところ、前二作品まで放送されています。 ここから押井監…

合掌にはまだ早い

この度は御愁傷様です (モーニング KC)作者: 宮本福助出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/07/25メディア: コミック購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (65件) を見る『拝み屋横丁顛末記』の宮本福助がモーニングにて短期連載した作品です。 相…

進路変更

自分の習練として始めたブログですが、そろそろ文章そのものにこだわりを考える時期に来たように思えます。 現状では、とりあえず思ったことを「つれづれなるまま」に書いていました。 しかし、そろそろ編集・推敲が必要な気がします。一応、起承転結は考え…

増殖中

日に日に本が増えていく……。 そろそろ置き場に困り始めた今日この頃。 さあ、どこに置こうかしら。

コトノハを一発の弾丸に込めて

名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫)作者: 鈴木康之出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2008/07メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 127回この商品を含むブログ (53件) を見るコピー一つに、人生あり。 コピーライターという職…

人生のリスクヘッジはできているか

世の中、リスクを避けることはできません。 しかし、世の中には二種類の人間がいます。リスクを覚悟できる人間とリスクを覚悟できない人間と。 どういうリスクがあって、そのリスクを最小限にするためにはどうしたらいいのか。そして、リスクに対してメリッ…

予兆

昨日の深夜、地震がありました。 最初はちょっと大きめの地震だな、と思っていたのですが、いきなりテレビで速報が流れ、緊急番組が流れ出して、初めて岩手で起きた地震だと分かりました。 岩手で起きた地震がこちらまで来るなんて、相当すごい地震と思って…

愚者たちに花束を

愚者と愚者 (上) 野蛮な飢えた神々の叛乱 (角川文庫)作者: 打海文三出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/06/25メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (23件) を見る愚者と愚者 (下) ジェンダー・ファッカー・シスターズ (…

愛だろ、愛

ヴィレッジ・ヴァンガードには本に対する愛がないように思えます。 確かに、ポップは面白いし、商品陳列も素晴らしいのですが、肝心の本が非常に汚いんですよね。 端が折れていたり、カバーに傷があったり、本来の書店ではありえないことが平然とある状態が…

女はそれだけで強い

BLACK LAGOON 8 (サンデーGXコミックス)作者: 広江礼威出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/07/19メディア: コミック購入: 15人 クリック: 97回この商品を含むブログ (178件) を見る早いもので、『ブラックラグーン』も8巻目。 私がこの作品と出会ったのは…

歳はとりたくないものだな

また一つ歳をとったわけですが、さて自分はどこへ行きたいのだろうと自問しています。 とりあえずやりたいことをやっていますが、結局どこへ向かっているのでしょうか。 そもそも、みんな自分がどこへ向かっているのか分かっているのでしょうか。分かってい…

一年の計は誕生日にあり

今日7/20、誕生日を迎えました。 年が一つ増えても何が変わるわけではないのですが、長い年月を振り返ってしまいます。 学生時代は潔癖さを求めていましたが、今は汚いものも飲み込まなければならないと理解しています。 矛盾するようですが、自分の潔癖さを…

仕事が好きになる

勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践作者: 勝間和代出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2008/06/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 41人 クリック: 456回この商品を含むブログ (292…

夢を追いかけて

最近のこどもは実年齢に比べ、精神が低年齢化している傾向にあります。 それは、ゆとり教育のもたらした結果でもありますが、もう一つは社会がもたらした結果でもあります。 一つは早く成人する必要がなくなったこと。 社会が成熟したために、早く大人になら…

宇宙の地平へ

宇宙はどこまで明らかになったのか 太陽系の誕生からブラックホール、宇宙の進化まで (サイエンス・アイ新書)作者: 福江純,粟野由美出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2007/06/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブロ…

もう、ダメ

暑い……。 梅雨はまだ明け切っていないというのに、この暑さ。 本当に世の中はおかしくなっていきますね。 体はついていけていません。

明日も仕事しよ

コンシェルジュ 13 (BUNCH COMICS)作者: いしぜきひでゆき,藤栄道彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/07/09メディア: コミック購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (18件) を見る 相変わらず、『コンシェルジュ』は仕事がしたくなるマンガです…

表現できない

文体練習作者: レーモンクノー,Raymond Queneau,朝比奈弘治出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 1996/11メディア: 単行本購入: 15人 クリック: 532回この商品を含むブログ (145件) を見る フランスの古典文学の一つです。 ちょっと面白そうだと読んでみたも…

行くぞぉ! 俺についてこい!!(え?)

なぜあの人は人前で話すのがうまいのか作者: 中谷彰宏出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/12/07メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 55回この商品を含むブログ (26件) を見る 確かに、頷ける部分はありました。 10個用意して10個捨てる。 一…

活字の海に溺れたい

本屋の森のあかり(1) (KC KISS)作者: 磯谷友紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/13メディア: コミック購入: 8人 クリック: 155回この商品を含むブログ (105件) を見る いやぁ、いいですね。 本好きにはたまらない作品です。 本屋を舞台にした作品だと…

いつだって形から入るんだから

良くも悪くも、ハリウッド的映画は一つのストーリー展開に基づいて作られています。 まず、外部から人(あるいは何か)がやってくる。 一方で男と女が登場でする。 次に事件が起こり、男女の仲が悪くなる(直接の原因でないにしても)。 やがて事件が進展す…

最初のいーっぽ

最近、他人を見てて思うことは、人間は二種類いるということです。 一つは否定的な言葉を中心に会話を展開する人です。 もう一つは肯定的な言葉を中心に会話を展開する人です。 前者は「ダメだ」「無理」「嫌い」「できない」「ありえない」等の否定形で会話…

疲れた……

慢性的な疲れがとれません。 どうしたら疲れがとれるんだろう。 ああ、どこか遠くへ行ってしまおうか。

明治、大正、昭和、そして平成へ

よくよく考えると、今年は平成20年。 平成元年に生まれたこどもも成人する年です。 昭和ってもう歴史なんですね。 小渕さんがテレビの前で「平成」を掲げたシーンを見たことのない子や湾岸戦争やソ連崩壊、消費税がない世界を知らない子が、世の中には数多…

昭和は歴史になったか

昭和史の一級史料を読む (平凡社新書)作者: 保阪正康,広瀬順皓出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/05メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見る 昭和史と言っても、終戦までの昭和がメインです。 つまりは、戦時中の日本を資料からど…