活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

人生のリスクヘッジはできているか

世の中、リスクを避けることはできません。
しかし、世の中には二種類の人間がいます。リスクを覚悟できる人間とリスクを覚悟できない人間と。


どういうリスクがあって、そのリスクを最小限にするためにはどうしたらいいのか。そして、リスクに対してメリットはどれくらいなのか。それを考えられない人間は、リスクを覚悟できず、何も出来ない人間です。その結果、チャンスを失ってしまいます。
それが出理解できない限り、何をやってもダメなんですよね。


何かを得ようと思ったら、その代償を支払わなければならない。
自分の能力開発に積極的な人とそうでない人がいます。そうでない人の言い分は、「その結果、能力を得られなかったらどうするの」です。それはおかしいんです。何かを得ようと思ったらリスクは必ず存在します。先の言葉を言う人間はリスクを考えない人間の発言です。
リスクは常に存在する。
だから、最小限のリスク・投資で最大限の効果を上げるかを考えなければならないのです。


同じようなことが、別のことでも言えます。
私は世の中には三種類の人間がいると考えています。
いわなくても出来る人間、いわないとしない人間、いわれてもしない人間です。
正確に計ったわけではありませんが、2:6:2の割合のような気がします。
最後の人間が問題です。
いわれてもしない人間って、それって駄目ですよね。でも、彼らの言い訳はやはりリスクを考えない人間の発言と同じです。


この20%の人間だけは何をしても駄目だと考えています。
教育産業に携わっている人間として、この発言は不謹慎だ、と考える人もいるかも知れません。しかし、我々は企業なので利益追求集団なので、利益を出さない・結果を出さない人間を相手にする必要はありません。それが生徒であっても。
実際、よく言われるように「教育は投資」です。
ですから、小売業と違ってお金を支払ったからといって対価が得られるとは限りません。


言い方を変えます。
さきの20%の人間では、絶対に対価は得られません。
だから、相手にする必要はないですよね。
もっとも、そういう人間は入学段階でぐだぐだするので、入学すること自体が稀ですが。


だからこそ、大多数である60%の人間(すなわち、いわれないとしない人間)は変わらなければならない。
そうでないと、その下の20%に落ちるからです。
だからこそ、リスクを考えるべきなのです。