活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

行くぞぉ! 俺についてこい!!(え?)

なぜあの人は人前で話すのがうまいのか

なぜあの人は人前で話すのがうまいのか


確かに、頷ける部分はありました。


10個用意して10個捨てる。
一番聞いてくれる人をまず見つけよう
リラックスしながら集中しよう。


これはまさに的を射ています。
1つしか用意しないから、それが通用しなかったときに焦るのです。私自身経験があります。
一番聞いてくれる人に向かって話すと、自分が話しやすくなります。これが逆だと自分を追い込んで考えていたことでさえ話せません。
そして、リラックスすること。こちらが身構えると、まず間違いなく相手に話は通じません。
この点については、この著書は正しいと言えます。


しかし、全体を通して著者はどうも精神論に傾いている気がします。
確かに、意識を改革することは重要ですが、文字でコミュニケートしている以上、理論的にしないと「勢いはあるけど、なんかなぁ」となってしまいます。
体育会系のノリです(それは大事ですけど)。


体育会系なら合うかも知れませんが、私はちょっと。