活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

最初のいーっぽ


最近、他人を見てて思うことは、人間は二種類いるということです。


一つは否定的な言葉を中心に会話を展開する人です。
もう一つは肯定的な言葉を中心に会話を展開する人です。


前者は「ダメだ」「無理」「嫌い」「できない」「ありえない」等の否定形で会話が構成されています。
否定形を用いることで、自分自身に言い訳をしている面があります。
「私はここまで頑張ったからいいよね」「できないのは俺のせいじゃない」的な内容です。
そういう人達って必然的に成果が出ていません。自分に甘いし、逃げるんですよね。


後者は「大丈夫」「できる」「やろう!」等の肯定で会話が構成されています。
このような人は前向きな姿勢の人に多く見られます。
肯定的な言葉を用いることで、自分自身を前向きにしているのでしょう。
そういう人は結果を出しています。「なんとかなる」と言いながら「なんとかする」んですね。
前者の人は「なんとかなる」と言いながら「なんとかなるのを待っている」んですよ。


この違いは非常に大きいです。
この思想構造の違いが、やがては人生そのものに大きな違いを生み出すと考えています。
最初の一歩は気持ちの問題です。
その一歩がない限り、先へは進めないのかな、と思うのです。