活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

コトノハを一発の弾丸に込めて

名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫)

名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫)

コピー一つに、人生あり。


コピーライターという職業は人気職業です。
傍目にはちゃらちゃらと文章を書いて、大金をもらっているイメージがあります(あくまでイメージですよ)。
しかし、そのコピー(文章)が生まれるまでに、どれだけの言葉が消えていったのでしょう。
ここにも、文章の質量と密度が存在します。


よい作品には確かな質量と密度があります。
それがない作品は面白くないんですよね。


そして、よい作品を創るための方法論は存在しません。
もちろん、近付くための方法は存在しますが、それだけでは駄目です。必要条件ですが十分条件ではありません。
体系化した方法論があったら、今頃みんなベストセラー作家、名コピーライターです。
ただ、それに近付くために切磋琢磨するわけですね。