- 作者: 鈴木康之
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2008/07
- メディア: 文庫
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コピーライターという職業は人気職業です。
傍目にはちゃらちゃらと文章を書いて、大金をもらっているイメージがあります(あくまでイメージですよ)。
しかし、そのコピー(文章)が生まれるまでに、どれだけの言葉が消えていったのでしょう。
ここにも、文章の質量と密度が存在します。
よい作品には確かな質量と密度があります。
それがない作品は面白くないんですよね。
そして、よい作品を創るための方法論は存在しません。
もちろん、近付くための方法は存在しますが、それだけでは駄目です。必要条件ですが十分条件ではありません。
体系化した方法論があったら、今頃みんなベストセラー作家、名コピーライターです。
ただ、それに近付くために切磋琢磨するわけですね。