企業は金を儲ける場所です。
そこに疑いの余地がありません。
しかし、お金を儲けるだけなら金融系に行けばいいわけです。一日で何千万単位のお金を動かせます。
まさに人はパンのみに生きるにあらず。
仕事にやりがいを感じたいわけです。意義を求めたいわけです。
むしろ企業は金儲け以外の部分を考えるべきです。
金儲けだけを考えていたら、それは帝国主義的な資本主義です。企業も法人（法的な人格）であるならば、良心が存在すべきで、公共福祉を考えるべきでしょう。
それを考えられない企業、実業家は潰れてしかるべきです。
もう一度言います。
企業は資本主義である以上、金儲けが基本です。
ですが、だからこそ倫理が求められ、社会に貢献できる企業でなければなりません。
それができない企業は倒産してしかるべきです。
２１世紀の企業の在り方をそろそろ本気で議論すべきではないでしょうか。
