人間、刺激されないモノには興味を抱きません。
ふと振り返ってみると、昔はさんざんやったゲーム(コンシュマ機の)は今はまったくやっていません。PSPとかニンテンドーDSとかなんですかーって感じ?
それこそ3,4歳の頃からファミコンに触れていた世代なのに、大学生になる頃にはすっかり飽きて、ゲームを買うことはおろかコントローラーに触れることもほとんどありませんでした。
何でだろうと考えると、一言で言えばつまらないんですよね。
こちら側の自由度がないんです。特にRPGはストーリーを追いかけるだけなんですよね。もともとシミュレーションが好きだったんですけど、ファイヤーエンブレムやスーパーロボット大戦のように勝利方法が固定されてしまうともう……。最後にやったのはシム・シティでしょうか。
なぜ、そんなことを言うかといえば、今回はこちら。
- 作者: 茂木健一郎
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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茂木先生の著作を読んだからです。
脳はドーパミンによる快感を得ることがなによりの快楽だ、というものです。
それを活かして勉強に応用する方法が、本書の内容です。
なるほどなぁ、というのが率直な感想です。
確かに、最近話題の茂木先生、素晴らしいなと思います。
DNAという先天性を一切無視した論調は科学者としてどうなのかな、と思いますが、勉強方法としては非常に論理的ですし、納得のいくものでした。
ちょっと茂木先生の著作を少し読みたくなってきました。