活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

自分と世界の相対速度

いやぁ、やっぱり羽海野チカ3月のライオン』は面白いですねえ。


って、今日はその話ではなく。
最近、感じたことは、人間は「気付くこと」と「変わること」が大事だということです。
人間は最終的にずっと勉強し続けるのですが、その中で自分の間違っていたこと、分かっていなかったことに「気付くこと」が重要です。
意外に、人間はそこに気付けないものです。
自身への自戒を込めながら、認識しえないものは存在しえない、ということなんですね。
特に、人間は「見えるものではなく、見たいものを見る」クセがあります。それ故に、自分が気付けない部分というのは数多くあります(自分も含めて)。


だからこそ、気付くことが大事になってきます。
同時に、気付いているけれど変えられないことも多く存在します。「ああ、太ると分かっていながら食べちゃうんだよねえ」みたいな(笑)。
それは変わらない自分への言い訳ですよね(自戒を込めながら)。
悪いところを変えていかないと、人間はどこまでも低い方へ流れていきます。それは際限ないほどに。
分かっているのだけれど、やめられない。カ○ビーかっぱえびせん、みたいな(笑)。


ポストモダン化する世の中で、正しいことなんて一つもないですが、それでも気付いて変わっていくことは自分自身はシフトチェンジしていくために重要なことです。
いつまでも1速のままでは見える世界は遅いままです。3速、4速とスピードを上げていくことで初めて世界の新しい部分が見えると思うわけです。
少なくとも、自分に言い訳はしたくないですよね。
言い訳ばかりの世界にいると、時々イヤになります。もちろん、自分も言い訳をすることがありますが、自己嫌悪しています。どうにかして言い訳しないですむようにしたい。そのためには変わっていく必要があるのです。


そして、気付くためには知識が、変わっていくためには習慣が必要になります。
変わるための習慣作り、仕組み作りをしていかないとな、と思う今日この頃。