活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

繭が見る最初の夢

新宿にオープンしたBOOK1を見に行きました。
書店の中でもっともレイアウトにこだわった、センスのよい店舗作りをする書店です。コクーンタワー地下にオープンした新宿店もセンスのよい店舗でした。
地下1階と2階を使った作りですが、ちょっと変わった作りで1階と2階で直接行くことはできず、一度外に出なければなりません。また、フロアによっては分断され、同じ階でも外からしか入れません。


構造的な問題はさておき。
書籍・雑誌の見せ方や店舗の雰囲気はとてもよかったです。さすがはBOOK1だな、といったところです。新宿西口ということで地下2階にビジネス関連書籍と人文書籍が独立してありました。そこは地域性を配慮してのことですね。また、アート系書籍も充実していますし、そこはコクーンタワーの上階を配慮してでしょう。


思わず8000円も使ってしまいました。
給料日前にもかかわらず、自分でも買いすぎたなぁと自己反省。もっとも、同じことを繰り返しますが。


最近の傾向として、主要駅に大型店舗、駅・駅前に小型店舗という戦略が書店の基本戦略になっているようです。
立地による戦略は間違いではありませんが、ネット書店が新出する昨今、大型店舗がこのまま生き残れるのか、そこは微妙です。もう少し考えていく必要があるのではないかなと、思う今日この頃。