人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
- 作者: 渡辺 奈都子
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2012/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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人は誰だって他人からコントロールされることを嫌います。私自身もイヤです。
でも、自分が円滑に生活しようと思うと、どうしても他人をコントロールしようとしてしまいます。
それがコミュニケーションのすれ違い、仲違いをしてしまう原因だと、本書は述べています。
その原因が「他人を変えることができる」という一種の信仰です。
ですが、本書のいう「選択理論」は「変えられるのは自分だけ」という信仰です。
そして、感情や生理現象を変えることはできないが、思考や行動を変えることはできる。
習い性になる、といったところでしょうか。
それを繰り返していけば、自分の感情をコントロールすることができるわけです。
まあ、それが難しいわけですが。