最後、3つめは「徹底的な演習」です。
今まではどちらかといえばインプット中心の話でした。
今回は逆にアウトプット中心の話です。
結局、いくら知識があっても、それを使いこなせなければ意味がありません。
基礎練習ばかりで練習試合をしない野球部と同じです。
それでは強くなりません。
また、問題演習をすることで理解していると思っていた部分が実は使えない、ということもあります。
自分が思っているのと、自分の実力には相違があります。
だからこそ、演習が重要なのです。
それだけでなく、過去問演習をやることに意味があります。
過去問は相手を知るのに格好の材料です。
相手の強み、弱み、出題範囲など。たいていの場合、大学入試は難易度や量は変わっても、出題形式・意図は変わりません。
演習を繰り返すことで、入れた知識を強化し、自分のモノとできます。
以上、3つのことをしっかりとできれば、たいていの大学入試(少なくともMARCH)は突破できるでしょう。