活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

何が恐ろしいって


スティーブ・ジョブズが急逝しました。
ビックリです。何がビックリって、そのことに、その日の夜知ったことです。
いやぁ、文明社会の中でなんてことだろう。


で、関係ない話。

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)

確かに、徹頭徹尾、頭の中で考えた文章って面白くないですよね。
暗中模索、五里霧中の中で文章を書くのは確かに面白い文章が生まれます。


ただ、私自身はおしまいは考えたとおりにしています。
どういう展開にするかは、結構その場の勢いに任せますね。
おしまいだけ分かっていれば、どんなに話がずれても、最後はそこに戻っていけるからです。

文章はそうやって書かないと上達しないですよね。


書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)

書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)

描写にこだわる、必要なことです。
面白かったのは「モノに仮託する」表現です。直接的に表現するのではなく、モノを挟むことで想像力を膨らませるのは高等テクですね。
ただ、いかんせん文学的すぎる気がしました。
まあ、早稲田で文章表現を教えている人なので、仕方ないといえば仕方ないのですが。


ただ、有効な方法論ではあります。


宙のまにまに(10) <完> (アフタヌーンKC)

宙のまにまに(10) <完> (アフタヌーンKC)

ついに『宙のまにまに』終了です。
近頃、マンネリがひどかったので仕方ないですよね。
文化系部活を取り扱った作品の中では面白かったのですが。


次回作は……あまり期待しないです。