活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

昨日、今日で読んだ本

そろそろ潮時か。
なんか、話が単調で、代わり映えしないんですよね。
物語も全然動かないし。
そもそも、そういう物語ではなく、何か起きそうで何も変わらない物語じゃないのか。


もう少しうまく話が作れる気がするんだが。
限界なのかなぁ。


面白いです。
いやぁ、なかなか遊びが出てきた感じですね。
その中で、研究者の話は納得。
確かに、社会リソースで育てられた存在は、社会に貢献しなければならないです。
そういう意味で、大学院まで出た自分は社会に貢献できているのかなぁ。


ゴールデンスランバー (新潮文庫)

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

やっぱり、伊坂幸太郎は面白い。
この伏線の張り方ときちんとした回収はすばらしい。
いいんじゃないですか、ハッピーエンドじゃなくても。


こういう感じで伏線を回収するのは、やはり伊坂氏ならでは。
確かに、今回はハリウッドっぽいところもありましたが、それと同時に伊坂節も利いてしました。


いい加減、伊坂作品をコンプリートしたいのですが、なかなかできない……。