- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2010/08/12
- メディア: コミック
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でも、すっかり26巻で完結するものだと思っていたら27巻で完結なんですね。
内容的にはアニメとほぼ同じなんで、目新しさはなかったですが、マンガの方がいいですね。
原作はアニメと同じ終わりなのかなぁ。
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/07/24
- メディア: 文庫
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相変わらず甘酸っぱい感じの作品ですね、古典部シリーズは。
この厨坊的な甘酸っぱさは嫌いじゃないですよ。
いやぁ、折木君。好きっていっちゃいなよ(笑)。
米澤先生の面白さって、ほんの少しだけ狂った人々が織りなす物語なんでしょうね。
古典部シリーズは言うに及ばず、小市民シリーズもそうですし、『犬はどこだ』『ボトルネック』もそうですよね。
ま、『ボトルネック』はやり過ぎですが。
それが現実にいそうな感じがするから、リアリティを感じることができるのでしょう。
この現代で狂っていない人の方がむしろ珍しい。
私たちは少しだけ狂っている。
でも、そのことに誰も気づいていない。
だから、米澤先生の作品は共感を得るのでしょうね。