活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

カウンターパンチをお見舞いしろ!

くたばれ、社畜ども!


というようなブログを多く見かけます。
論旨そのものは真っ当ですし、それをどうこう言うつもりもありません。
ただ、社畜を撲滅すること以上に、社畜を作り出す社会や企業をどうにかすべきです。
各個撃破しても、社畜なんて次から次へと現れていきます。
まるでゾンビのように。


その元凶を絶たない限り、日本の明日はありません。
社会や企業の上層が変わらない限り、日本が変わることはありません。
そのために、下から変えていく運動は必要としても、どう上を変えていくか、こここそが重要なポイントでしょう。


上が現状を好む理由は簡単です。
彼らがいわば勝ち組であり、この現状によって利益を得ているからです。
利益を得ているから、じゃあ、このままがいい、となるわけです。
社畜を増産し、彼らから搾取をする仕組みを延々と続けています。
社畜もなんとなくやりがいみたいなものが生まれて、現状を好んでいきます。
悪循環です。


だから、どうすべきかは簡単です。
社畜化計画を進めている企業の内情を暴露すればいいんですよ。
どれほどひどいかを世間にさらせば、上も変わらざるを得ません。
部下には強い上層部も、お客様や世間様には弱い。
それを利用しない手はない。


ただ、問題は企業がつぶれると自分にもダメージが来る、というところ。
まあ、そこはさじ加減かと。