最近見たもの、読んだもの

×××HOLiC(17) (KCデラックス ヤングマガジン)

閉ざされたネルガル 5 (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 25 (ガンガンコミックス)

GUNSLINGER GIRL 12 (電撃コミックス)

ううん。いい加減、『xxxHOLiC』は終わってもいいんじゃないだろうか。
ほとんどの複線が終わり、あとは四月一日の存在そのものくらいしかないでしょう。
話も停滞気味だし。

さすが、『鋼の錬金術師』は魅せますね。
今回の巻はラストへのつなぎなので、少々物足りない感はあるものの、見せ場は作っています。
これできちんと終わらせてくれれば何の問題もないのですが、本当にどうやって終わらせるんでしょう。

『GUNSLINGER GIRL』も終盤です。
しかし、本当に萌えの一つもない展開です。いや、大好きなんで、これくらいでちょうどいいです。
ただ、メディアワークスで『萌え大王』に掲載で、よくこれができるな、と感心です。
こういうところがメディアワークスの懐の深さだなぁ、と。
電撃文庫もそうでしたが、いろんなジャンルが混在していた、あの感じ。ほかではなかったです。
もっとも、今はだいぶ「萌え」一色に染まっているようですが。

私の中のあなた [DVD]

セントアンナの奇跡 プレミアム・エディション [DVD]

アフロサムライ:レザレクション [DVD]

DVDを借りて、いろいろとみてみました。
思っていたより『私の中のあなた』は面白かったなと。
ただ、時間軸があっちこっちへ飛ぶのはいかがなものか。頭の中でつないでいけば追いかけられますが、それだと純粋に楽しめない。
秘密がばれるシーンももう少しドラマ性があってもよかったかな。

『セントアンナの奇跡』
思っていたよりつまらなかった。
結末はそれかよ！　とツッコミを入れたくなりました。
冒頭の、主人公が男を銃殺するシーンが一番面白く、それ以降どんどんつまらなくなっていきます。
あれだけのインパクトがあって、話が中だるみしすぎ。
監督は神の証明か何かを考えていたのかも知れませんが、まったく分かりません。

もういいでしょう、『アフロサムライ』。
完全に一作目の焼き直し。というか、何のみるべきところもなし。
しかも、ラストの感じから三作目もある予感。
2時間、苦痛でした。
アフロでサムライというノリだけでいっていた感もありますが、それでも一作目はスタイリッシュでした。
二作目は何のスタイリッシュさもなく、ただ映像だけで見せようという雰囲気が読み取れます。
もう三作目はいいです。