活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

時をかける少女

バクマン。』を読み返していたら、ふと気になることがありました。
6巻19ページで加藤さんが「そ、そうなんですよね 真城さんより8つも上……」といっていました。
この時点で、真城君自身は高校三年生。7月4日掲載ジャンプに巻頭カラーで載る原稿を書いている途中でした。
真城君が倒れたのは、18歳の夏だということです。


彼女の発言から、加藤さんはこの時点で26歳ないしは25歳といったところです。
もっといえば、7巻のあらすじページで「2011年12月段階の年齢」として真城君は17歳となっています。
間違いなく早生まれといえます。8つも上といっているので、25歳と考える方が妥当でしょう。


しかし、7巻140ページで「私 来年30なんです 結婚とか……」と語っています。
この時点で真城君は大学一年生の6月8日を過ぎたところです。
それから数ページ後に、一週間たったとなっているので、中井と加藤の会話はその間の出来事となります。
正確に考えれば、6月8日から15日の間と考えることができます。


6巻の入院から一年がたっています。


あれ?
25歳の次の年に、来年30?
計算が合いません。


これはもうどちらかさばを読んでいるか、虚偽申告しかありません。
それとも男の年齢を考えて年をごまかしているのか……。
どちらにせよ、加藤よ。かわいい顔して悪い女だ(笑)。


たぶん、作者側の単純な間違いだと思うんですけどね(苦笑)。