まだまだマンガは続くよ

ソウルイーター 16 (ガンガンコミックス)

『ソウルイーター』最新刊です。
最近、どんどんとイッちゃっている度が高くなっていますが、ストーリーは単調になっていっています。
少年マンガの王道のバトルオンリーです。
時に、そういうこともあってもいいんですが、新編が始まっていきなりバトルですか。

ちょっと食傷気味。

忘却のクレイドル(1) (BLADE COMICS)

割と好きなサスペンス＆ダークなサバイバルストーリーです。
事実上の徴兵制が存在する日本？　で、気がつくと30年後の未来にコールドスリープしていた。
さらに自国は戦争に負け、なにやら不穏な動きもある。

面白い方向性にいけると思うのですが、同時に不安もあります。
どうもストーリーが縮小傾向にある気がするのです。非常に身近な物語にいつの間にかすり替えられそうな。
『放課後のカリスマ』がそれでしょう。
偉人のクローンというスケールの大きな話だったのに、気がつけば、クローンの失敗作の復讐劇。
まあ、これから面白くなることに期待、といったところでしょうか。
ただ、そうやって方向性を見失って『茨の王』みたいに、「そんなのあり！？」というラストでも困りますが。