- 作者: 博報堂DYグループエンゲージメント研究会
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/11/28
- メディア: 単行本
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確かに、人は「自分のこと」としないと動きません。
しかし、今は「個」の時代。
「自分のこと」と共感できる余地は減っているのではないか。
そこから立脚し、どう広告やマーケティングが相手と関わっていくか、について書いた本です。
要するに、今までの大量投入によるメディア戦略は意味をなさない、ということです。
それは正しいと思います。
多くの人の琴線に触れる広告は難しい。
それは広告の限界ではなく、受け手側の変化によるものです。
受け手が変化しているのに、送り手側が変化しなければ、意味がありません。
そこに着目し、どうすべきなのか、について語っています。
本書の言っていることは、正しい。
ですが、まだ私自身の中で、この情報を消化したらいいのかが分からない。
とりあえず、紹介にとどめておきます。