活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

楽園は福音書になれるのか


劇場情報 - フジテレビ“ノイタミナ” TVアニメ 東のエデン


映画『東のエデン Eden of The East』を見に行きました!
いやぁ、JUIZのキャラが素晴らしいですね。担当するセレソンによってキャラが変わっています。とくにNo.6のJUIZは……(劇場をご覧ください)。


見に行った時間は夕方の回でしたが、その前からずっと立ち見が続くほどの盛況ぶりでした。
確かに東京では3館しか公開していませんが、それにしてもすごい人気です。
また、いわゆるオタク層ではなく、普通の(この言い方はおかしい?)人たちが多かったように思えます。
1億総オタク日本ですが、わりと幅広い層に受けているアニメ映画はあまりないように思えます。
第一、私が見に行くアニメ映画って、だいたいマニアックですし(苦笑)。


しかし、『東のエデン』は若い年齢層ですが、オタク層だけではなさそうです。
物語自体も、マニアックというよりも現代社会を取り込んだ物語で、少し設定を変えれば大衆小説でも通じそうです。


ブーム、にはなっていませんが、嗜好が細分化された現代で、多くの人に受け入れやすい作品ではないでしょうか。
当然、マニアック向けにも耐えうる作品ですし、一般向けにも十分通じる作品です。


劇場版第二弾が3月公開に延期になってしまったのは残念ですが、第二弾が楽しみです。


一応。
後輩の公演を見に行きましたが、感想は控えておきます。いろいろと角が立ちそうなので。
ただ、LED照明が使われていて、その点だけ。
LED照明は思っていたほど、良くないのかなと。
白・青・赤のLEDがあり、その光が混ざり合っているようでしたが、あきらかに赤が強く出ていました。しかも、光の淵には緑色が出ていて、色が混ざっていませんでした。
光量もさほど強くないですし、地明かりにはいいのかもしれませんが、舞台照明にはあまり向かない気が。
照明器具そのものが良くなかったのかもしれませんが、舞台用には改良の余地あり、といったところです。