やらせみたいなホントの話。
- 作者: 西林克彦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/09/20
- メディア: 新書
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ホント、分かったつもりでした。
一度読んだことのある本をまた買ってしまうなんて。
しかも、題名が『わかったつもり』だなんて。
冗談ではなく、本当にやってしまいました。
買ったけど読んでいない本をまた買うことはあっても、読んだ本を買うことは5年に1度くらいの割合しかありません。
にもかかわらず、よりにもよって、この本ですか?
読んだとわかったのは「もしもしお母さん」という物語のくだりでした。
確実に記憶にあり、その瞬間「ああ、読んだことがある」と思いました。
まあ、ついでだと思い、読んでいましたが、問題がありました。
そう、内容をまったく忘れていたのです。
まさに「わかったつもり」でした。
……オチではありませんよ。