今日、ナガセ主宰の東進衛生予備校研修会に行ってきました。
初めてでしたが、意外とためになりました。
一番面白かったのは、永瀬社長ですね。
流石に一代でナガセ(東進)を築き上げてきただけあって、言葉に説得力があります。
しかし、良くも悪くもワンマン社長だな、という印象でした。
「私がやるといったらやるという社風だ」とか、ちょっと社員が手間取ると恫喝する姿は、まさにワンマンです。
永瀬氏が健在の間はそれでもいいですが、ナガセを会社として考えた場合、その後が不安ですね。
社会人になりたての頃なら、ああいうスタンドプレーというかカリスマを憧れたと思うのですが、今はそうでもありません。
まあ、言っていることは正しいので、それはいいのですが。
永瀬氏の言葉を聞いていて、結局、受験業界とはコンテンツではなく生徒の対応をする担任・スタッフ次第なのだな、と感じました。
生徒をどうやる気にさせて、どう導いていくか。
その手腕がすべてだということです。その手腕があれば、生授業でも映像授業でもさしたる違いはありません。
それは今後の教育産業のあり方も考える一つの方針かも知れません。
と思った研修会でした。