活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

純度の高いモノを錬成

最近、色々なものの敷居が低くなっていくような気がします。
それ自体は悪いことではないと思うのですが、でも、一方でそうあってほしくない部分もあります。


例えば、芸能分野。
最近、とみに芸能人になりたい人が増えてきたような気がします。
それ自体は悪いことではありません。すそ野が広がる分、その山は高くなるわけですから。


しかし、一方で「プロ(ここでは、その芸でお金をもらう人)」が増えてしまったように思えます。
そうすると、プロの世界が玉石混淆になってしまい、輝きを失ってしまう気がするのです。
だから、一発屋が出ては消え、面白くない、その世界そのものがたいしたことはないんじゃないか。俺、私でもできるんじゃないか。制度の低い芸人の量産になってしまうわけです。


量産型ジムじゃ1年戦争は乗り越えられないですよ。
だから、精度は高くすべきだと思うのです。