活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

いちばん大切なこと

私は営業に向かないな、とつくづく思います。
無理強いしてまで、お客様に商品を買っていただくことが本当にいいことなのでしょうか。確かに、企業である以上、商品を売らなければ始まりません。しかし、できることならお客様に喜ばれるモノを売りたいと思うのもまた事実。今時で言うならば、WinWinの関係というヤツです。
それが常にできるとは考えていません。ですが、できる限りそうありたいと考えています。できるだけお客様のご要望に応えることがサービス業のつとめだと思うのです。それができないのなら、それは単なる販売業です。


ただ、現実は厳しく売り上げ目標があるわけです。
私の直属の上司は売り上げ至上主義の人ではないので、売り上げのためには何をしてもよいとはいいません。それは救いです。ですが、事業部長はどうも違うようです。話を聞いている限りですが、売り上げのことしか考えていないように思えます。少なくとも、口で言う「お客様主義」ではありません。


話は少し変わりますが、『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』を読みました。
その中で、よい会社を見分けるポイントの一つに、「社員・アルバイト問わず、お客と呼ぶ会社はダメ」というものがあります。本当にそうだと思います。私は精神主義とか嫌いですが、普段の言動がその人・会社のスタンスを端的に表しています。
もちろん立場が偉くなれば、見えるものも見なければならないものも多くなります。ですが、それでも基本となることを忘れてはいけません。


本当に嫌になりそうです。