納豆を食べていて、ふと「日本人って、大豆大好きだなぁ」と思ってしまいました。
納豆しかり、豆腐しかり、醤油しかり、味噌しかり、大豆をありとあらゆる形に加工しています。どんだけ、大豆好きですか。
よくよく考えると、これだけ様々な形に加工される食品はないでしょう。あらゆる部位が使われる食品はあれど、あらゆる形に加工される食品はあまり見ません。
どうして、日本人はこんなにも大豆好きなのでしょうか。
一つには、獣肉を食べなかったために、タンパク質を補う理由があったのでしょう。江戸時代までは薬膳や滋養強壮に食べられることはあっても、日常的に食されることはありませんでした。
もう一つは、麦のように加工しやすい食品だったからだと考えられます。
もっとも、正確な理由を知っているわけではありませんが。
今日、納豆食べて、『もやしもん』を見て、「ああ、発酵しているねえ」なんて思ってしまう今日この頃。