活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

さよなら、大人達

今日は少し真面目に考えましょう。
常々考えていることがいくつかあるのですが、その中でもっとも感じることは「世の中に面白い大人があまりにも少ない」ことです。
別に他人に期待していません。期待するくらいなら自分でやります。
ただ、こんなにもすごい大人、面白い大人がいないと、後続(若い人々)は世の中に面白味を感じないのではないか、と危惧します。世の中に面白ことは数あるのに、それを知らない人が多い。
それって、大人がきちんと形を示せないから悪いのだと思います。


仕事上でも、人間関係だとか利害関係だとか、そんなことばかりに気をとられていて、仕事自体を楽しむことができない。人間関係が稚拙だと特に感じます。自分と合わなければ排除するし、自分の考えを押しつけるし、そのくせ指針を示さない、責任をとらない。これでどうしろというのでしょう。
それは仕事でだけではなく、プライベートでも同じことが言えます。
プライベートで我が儘ならいいんですよ。自分のやりたいことに対しての我が儘なら。しかし、多くの場合、特に主義主張がない、楽をしただけの我が儘です。はっきり言って最悪です。一生懸命な人間に対する冒涜です。


そんな人が多いから、世の中は面白くないのです。
もっと面白くなろうよ、大人!


確かに、家族を養わなければならない、好きな仕事をしているわけではない、ということもあります。
それでも、人間として面白味を示せる部分はあるはずです。それをなくしたら、人間は生きる屍です。
もういい大人が仕事をしながら、音楽やったり演劇やったりしているんです。それはすごく格好良いですよ。
短絡的な利害関係・人間関係をやめにしましょうよ。
自分が正しいわけじゃない、でも、楽しいことをやっている。そんな大人になろうよ。


これからの日本のテーマは「美しい国」ではなく、「面白い大人」です。
面白くあろうよ、大人達。
見せつけようよ、こども達に。
こんなに面白いことやっているんだ。お前は何ちっちゃいことやっているんだ、って。


つまらない世の中にサヨナラを言おう!