本日は皆既月食でした。
東京方面では雨で見られなかった人もいるそうです。もっとも私は仕事で見られませんでしたが。
皆既月食ではしゃいだり、雨で見られなかったりする人を見ると、人間の感性の豊かさを感じると同時に、人間ってちっぽけだなと思います。
自然の動きに心を動かすことは人間の豊かさだけれど、自然はそんな人間には関係なく動いています。そんな自然に感動する私達はまた、地球のうえを行く小さな存在に過ぎないのだと感じます。
悪いことではないと思います。
時々人間は自分が以下に小さいかを思い返す必要があります。そして、自然の中ではたいした存在ではないということを再認識すべきですね。
自分の存在の小ささへの衝撃と自然への感激が同時にあると思います。そういう体験がたまには必要です。
