活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

分かれ道、袋小路

小説を書いていて、失敗するケースは主に2つあります。


一つは、それっぽく書こうとするケース。
世間に出ている小説っぽく書こうとするから失敗する人が結構いると思います。それって、書きたいことが曖昧なまま書いているから、それっぽくすることに重点を置いているから駄目なんです。
小説にしても、エッセイにしても、テーマが明確でなければ面白くありません。


もう一つは、テーマはあるけど、描き方を間違えているケース。
本当は「人間の奥底にある陰鬱な感情」を描きたいのに、ライトノベルのような表現の派手さ、ビジュアル重視に走るケースです。テーマに合った題材が存在します。といっても、先のテーマを単純な純文学にすればいいというわけでもありませんが。


私自身も両方経験があります。
なので、それを自戒しつつ挑戦したいなと。