最近、夜空を見上げています。
改めて見ると、星って見えないものだなと思い知りました。しかし、少し暗いところへ行くと、意外に星が見えたり。
なるほど、これが光害といふものか。なんて旧仮名遣いで言ってみたり。
人間は暗闇を追い払うことで進歩してきました。ですが、同時に闇の中の何かに耳を傾けたり、うえを見上げることをしなくなってしました。なんかプラマイゼロって感じ。
安全面のことを考えると明るい方がいいのですが、その「明かり」を得るために、人は心に闇を飼うようになってしまったのかな、なんて。
ちょっとかっこつけすぎ?
まあ、無い物ねだりはやめておきましょう。