実はイメージとは文系の領域ではなく理系の領域の気がします。
どういうことかと言えば、よくイメージするといいますが、それってつまり空間を脳内でエミュレートしているわけです。そのような能力が活用されるのは建築ではないでしょうか。
建築はいわずもがな理系です。同じように、舞台の照明も文系(あるいは芸術系)ではなく理系の領域の気がします。
そもそも、イメージとは何でしょうか。
イメージする力とは何でしょうか。
一つ考えられるのは、上記のような理系的な認識の仕方です。空間を数字や座標として捉える行為です。これはあくまで現実に再現可能なものしかできません。多くの場合、それでいいのでしょうね。
今のところ、明確な答えは出せていませんが、ちょっと面白いテーマだと思っています。