活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

10年早いっ

最近、ビジネス書を読んでいるのですが、だいたいビジネス書が言いたいことって二つなんですよね。


一つはどれだけ仕事を短縮できるか。
特にルーチンワークや日常業務をどれだけ圧縮し、業務を効率的にこなすことができるのか。
もう一つはコーチング。
いかに高圧的ではなく、相手から答えややる気を引き出すか。


この二つの結論を言いたいがために、多くのビジネス書が分を重ねているわけです。(もちろん、細かくみていくと、それだけではありませんが)
でも、これがなかなかできないから、多くのビジネス書があるのでしょうね。
ただ、それを個人のせいばかりでもない気がします。むしろ、日本の組織そのものの問題点もあると思います。


そういえば、『なぜ若者は3年で辞めるのか』でも、若者が辞める理由を組織の問題だとしていましたっけ。
日本の組織は変革すべきときに来ていると思うのですが。まあ、あと10年は無理だと思いますが。