活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

そういうカラクリか

なんて、意味はないのですが。
森博嗣氏の『カクレカラクリ』を読みました。コカ・コーラ120周年記念企画で出版された作品です。


しかし、作品を読んでも、なぜこれがコカ・コーラ120周年記念なのか、よく分かりません。せいぜい、120年とコカ・コーラが出てくるくらいで共通点はまったくありませんし。


確かにドラマ化されましたが、ドラマは原作とはかなりかけ離れた雰囲気で、森らしさがまったくありませんでした。


あれでしょうか。企画の人間が森博嗣好きだったから、とかそんな理由でしょうか。


ああ、なるほど。そういうカラクリですか(苦笑)。
いえ、そんなことはないと思いますが。どちらにせよ、作品自体はそれなりに面白かったですが、やはり120周年記念の意味は分かりませんでした。