昨日、日本対クロアチア戦は引き分けに終わりました。
と、書いているブログが昨日・今日と非常に多いんでしょうね。かくいう私もその一人のわけですが。
しかし、スポーツニュースを見ていると、やはり日本贔屓というか実力差をまったく無視した発言が多いと感じました。確かに、日本代表も「勝てる試合だった」と言っていますが、逆に言えばクロアチアも「勝てる試合だった」というような試合だったと思います。よい部分も悪い部分も日本らしさが出ていた試合で、課題の残る試合でしたし、勝てるはずの試合だったというのはいかがなものかと。
さて、その前提のもとに。
それでも日本は大会を重ねるごとにレベルを上げています。前回の日韓ワールドカップを例外として、8年前のワールドカップでは日本はクロアチアに0−1で負けているわけです。それを考えると今回の引き分け(しかも明確に課題が見える)は充分にレベルアップしたといえます。
今回の大会は予選リーグを突破することはできませんが、4年後のワールドカップでは実力で予選リーグを突破できるんではないでしょうか。
他の国も同様で、トーゴなどアフリカのチームが予選リーグに出場して、それなりの結果を出したことは各国のレベルが上がったことを示しています。そういう新しい国が活躍を祈りつつ、野球の結果が気になったりする今日この頃(苦笑)。