活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

ときには熱く語ってもいいんじゃない?

人間、いくつになっても理想を語らないとダメだな、と思うわけです。
確かに、社会人になると社会や企業のいろんなところが見えて、自分の限界も感じて、「なんか、こんくらいでいいか」って思っちゃいます。てか、思ってます(笑)。


でも、それでも私たちは理想を語らないとダメだと思うんです。
人は夢だけでは生きていけないけど、現実だけでも生きていけません。
どんなに妥協しても、絶対に妥協できない部分があるはずです。


昔、夢を語れと叫んでいたマンガがあった気もしますが、そうでなくても、現実だけで生きていると、いつの間にか人間としての器が小さくなってしまうものです。
ティーンエイジャーの頃は全能感でいっぱいだった少年少女達も、社会に出てしまえば歯車の一つでしかない現実に打ちのめされてしまいます。
それはそれでいいんだと思います。壁にぶつかることが必要です。
でも、それが「真実」ではない。
現実は現実だけど、それは貴方にとっての「真実」ではない。


現実はいくらだって変わるし、変えられます。
だからこそ、私たちは理想を捨ててはダメなんです。
ちっちゃい理想ではなく、大きな理想を掲げればいいんです。
できるかどうかなんて問題ではない。
やりたいかどうかだ。


と、夢見がちな現実主義者はときどき思うわけです。