活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

遠き日を思い馳せながら

明日から部下にイライラしなくなる本 「上司の仕事」を自信をもって続けていくために

明日から部下にイライラしなくなる本 「上司の仕事」を自信をもって続けていくために

ありますよね。生徒やアシスタントにイラッと来るとき。
怒ってはいけないと思っても、なかなか感情をコントロールするのは難しい。
関係も悪くなるし、百害あって一利なし。


と分かっているんですが、なかなか難しい。
感情を抑えるのではなく、うまく流していくことが肝心のようです。


一番重要なのは


「怒ってはいけない」


と勝手に枠組みを作らないこと、なのでしょう。


文学部がなくなる日―誰も書かなかった大学の「いま」 (主婦の友新書)

文学部がなくなる日―誰も書かなかった大学の「いま」 (主婦の友新書)

最近、不人気「文学部」。
まあ、「文学部、何するところぞ」と思われる方も多く、一番不安なのは「就職先があるのか」だそうです。
文学部史学科なんていう、いかにも就職できなそうな学部学科の私が就職できているのですから問題ないでしょう(笑)。


それより問題なのは、訳の分からないカタカナ学部が増えすぎていること。
数年前は流行だったので仕方ないのかも知れませんが、単なる客寄せパンダじゃないかと思ってしまいます。
で、最近のキーワードは「社会」「福祉」「観光」の三つのようです。
なら、「社会福祉観光学部」と作れば受験生倍増間違いなし(笑)。


と安易に考えている大学も多いのではないでしょうか。
本当にやらなければいけないのは「講義の質」を上げることです。
そして、自分たちがどういうミッションで学生を育てているのか、本気のところを見せることです。


最近話題のアルファベットを教える大学もありますが、ミッションとして「社会人として、企業に耐えうる人材の育成」なら、それもまた可ではないでしょうか。
それこそ「職業訓練大学」です。完全に研究ではなく教育シフトの大学ですね。
「我々は研究はしない。人材を育成することがミッションだ」
とすれば、大学としての価値も上がるのではないでしょうか。
中途半端に最高学府としてのプライドを持っているから、改革ができず底辺校に甘んじているんです。


と、母校を思い浮かべながら苦言を呈してみました。
ウチも強みがあるんだから、そこを生かす教育をすればいいのに。