- 作者: 遠藤達哉
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/02/04
- メディア: コミック
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どんどん面白くなっていきますよ。ジャンプらしく。
暴力描写が過激な部分があるから、ジャンプSQなのか。
別に週刊ジャンプでも十分いける気がするのに。
- 作者: 釣巻和
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2011/02/12
- メディア: コミック
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しかし、絵柄が昔のサンデー風なんですよね。
可もなく不可もなく。
- 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: 単行本
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でも、「もしドラ」は読む気なし。
ドラッカーの論点は以下の通りかなと。
- 利益に焦点を当てる
- 組織や個人の強みを伸ばす
- 責任と権限は常にセットでなければならない
- トップマネジメントはチームでせよ(完璧な個人は存在しない)
企業はあくまで利益を課題とすべき。利益を上げ続けることが社会貢献でもあると論じています。
ここで重要なことは「持続可能である」ということ。
昨今の社会企業も明言している「持続可能」が企業の寿命を決定していると言っても過言ではありません。
持続可能ではない組織は早晩崩壊します。
だから、ドラッカーは利益を焦点としているものの、急激な成長には賛同していないように感じられます。
急激な成長は崩壊の序章だからです。
企業内の個人は強みによって企業に貢献すべし、としています。
弱点を補強するあり方は企業の強みにはならないからです。
言い方を変えれば、それぞれの強みを生かしながら、弱点を補おうというところでしょう。
本書で何度か繰り返されているのが、責任・権限と組織作りです。
権限は責任によって決まるべきだし、責任のない権限はあるべきではないとしています。
責任をベースにした権限論といえるでしょう。
この逆が「名ばかり管理職」です。権限はないが責任だけある。
この逆の状態は組織を崩壊させる要因だとしています。
また、状況に合わせた組織・体制こそが企業を強くすると論じています。
特にトップマネジメントは複雑な問題に対応するためにチームであるべきとしています。
今の経済状況でワンマン経営は合理的ではないとしています。
つまり、一人が何もかも判断することができないからです。
ひどく当たり前のことを言っている気もしますが、結構軽んじられているところでもあります。
結局、組織は権力を握った人間のいいように作り替えられるからです。
ドラッカーはそれを戒めているのではないでしょうか。