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最近、勉強法の本をよく読みます。
しかし、結論は至ってシンプルです。
「当たり前のことを、当たり前に受けるだけ勉強する」
当たり前の話ですが、すごいテクニックや方法論は存在しません(そんなのがあれば誰もが合格しています)。
じゃあ、勉強法って何のためにあるの? と聞きたくなることでしょう。
それは、勉強しようと行動した人のためにある、ということです。
当たり前の話ですが、勉強は自らやらなければ上がりません。
自分のやる気一つで全てが変わります。
逆に言えば、どんなにすばらしい方法でも、やる気のない人間には効果はありません。
行動が伴ってこそ、勉強法が生きてきます。
勉強法とは、勉強したいのだけれど、何をどうやったらいいのか分からない人のためのものです。
そんな人でも時間と根性さえあれば、勉強法なんていらないんですが。
いろんな勉強法がありますが、その違いのほとんどはモチベーションの保ち方です。
モチベーションをどう保つか、そこに終始している感があります。
実際、どんなにやる気のある人間でも、できないとやる気を失うものです。
今井宏先生が言うところの「スタートダッシュ君」ですね(苦笑)。
当たり前の話ですが、人間は怠け者です。だからこそ、一生懸命がんばることが尊ばれるのです。
普通はできないですから。
だから、受験という一生懸命がんばることをできた人間は強い。
そこに受験の価値の一つがあると考えています。
ただ、その当たり前のことさえできない人たちが世の中にはあまりにも多い。
まあ、当たり前の話なんですが。