活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

メビウスの輪のように

結局、どうなんでしょう。
世の中は安定志向。若人は夢を持てない。


世間では、派遣切りで雇用のあり方が問われています。
そうした中で、夢のない現実的な将来を目指す人ばかり(公務員とか)。あるいは夢しか見ない人か。
こんな日本に誰がした、といいたいところですが。


結局、自分の能力にしか頼れない世界なんですね。
自分の能力とは、もちろん個人性能であり、もう一つは知人・友人関係です。
この二つが兼ね備わってこそ、「できる人」といえます。


自分に振り返って、それがあるかと考えると微妙です。
というか、狭い世界でしか生きていないな、と自戒してしまいます。
もっと広い世界で生きたいと願うのですが、そうすると職を変えるしかないわけで。
職を変えるためには、自分の能力を高めなければいけないわけで。


なんだか、矛盾を抱えている気もします。
出口の見えない世界の中で、どうすべきなんですかねえ。