活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

これが悪しき習慣か

今日、自分の会社の人事が発表されました。
発表されたのは部長達の人事なのですが、見ていてありえないな、と思うのです。


それは、取締役(あるいは執行役員)と部長職を兼任しているからです。
普通の企業としては(少なくとも、株式会社では)ありえないと思うのです。
何がありえないかと言えば、看守と囚人を兼任しているくらいあり得ません。


本来、取締役(役員)は経営を主体とし、それが健全に行われているか監査する役割です。
それに対し、部長は経営戦略に基づき、実行する最高責任者です。
国会と政府と言い換えてもいいかもしれません。
どちらにせよ、監視する人と実行する人が同じという状況は、経営上健全ではないことがお分かりでしょう。


少なくとも、(実際はともかく)ナショナル企業になろうと息巻いている会社が、こんな経営状況でいいのでしょうか。
ちょっと、会社の体質を疑いますね。
経営は常に健全であるべきです。経営側が健全である限りは、その企業は少なくとも潰れることはありません。なぜなら、屋台骨がしっかりしているからです。
しかし、屋台骨が腐っていたら、どんなに周囲がしっかりしていても倒れます。


本気で、そろそろ転職を考えねば。