どうしてしまったんでしょう。
おかしい、私はブラックユーモアと毒舌をこよなく愛していたのに、最近めっきり出なくなってしまった。
そんなわけで、日が日だけに、それを毒舌したいと思います。
ヴァレンタインデーです、今日は。
一応、海外の（キリスト教）の行事ですが、実際のところ、女性が男性に告白できる日としているだけで、けっしてチョコレートを送る習慣はありません。
その習慣を作ったのは、神戸にあるチョコレート会社モロゾフです。
そもそも男性に手作りチョコレートを作る行為そのものが、紋切り型の女性像に過ぎない。
あれだけ男女同権を叫びながら、そこだけ賛同するのはいかがなものか。
記号としての女性像に甘んじながら、それを不可思議とも思わない。
確かに、一つのイベントと考えるなら、それもいいだろう。
しかし、それにしては労力をかけすぎだ。
第一、義理チョコという習慣もどうなのだろう。上記の女性が男性に告白できる日に基づくなら、本命チョコだけでいいはずだ。
義理チョコなんて、ただのチョコレート会社の収益に貢献しているに過ぎない。
デパートの地下で並ぶ女性達を見ると、これでいいのだろうかと不安になってしまう。
なんて、生徒からのチョコレートを食べている私（爆笑）。
……ああ、たまにはこんなのも悪くない。
