問題はできるかできないかではなく、やるかやらないか、です。
最近、学生を見ていて本当にそう思います。
彼らは常に「失敗したら格好悪い」「楽したい」と思っていますが、だったら、受験で失敗しても文句は言わないでほしい。
あれだけやっていなかったのに、できるわけがないんです。
なのに、「問題が悪かった」「あんな問題出るなんて」という。
アホですか？
やらなきゃできない。当たり前です。
自分だけ神様が降りてきて、できると思っているのでしょうか。
まずもって、そういう人間には降りてきません。
練習すればできる問題を、練習しないから、できない。
当たり前の因果関係です。
練習すればできる問題を、練習しなくても、できる。
それはイレギュラーです。
学生なんて自分のしたことに責任をとらなくていいんだから、間違えて下さい。藻掻いて下さい。
社会人になったら、自分のミスは自分で解決しなければいけないのですから、今のうちに方法を考えて下さい。
はっきり言います。
学生はぬるいです。
だから、間違えられるのです。大事な場面で失敗しないためにも、今、失敗して、そこから学んで欲しいものですね。
