活字中毒の溺れる様の記

これは、よくいる活字中毒者が溺れ死ぬまでの記録である……なわけない(笑)

愛とは別れを惜しんで振り返る姿

世の中では恋人達が愛を囁きあっている時期です。
まあ、来年の3,4月頃には男の方が青ざめて、6月にジューンブライド、10月には出生率が上がるわけですが(ちょっと卑猥ですかね)。


それはさておき。
人間が人を好きになるのには科学的に二つの説があります。
一つは「シンメトリカル説」。要するに似たもの夫婦です。割れ鍋に綴じ蓋でしょうか。顔の作りが似ている人を好きになるというものです。
もう一つは「フェロモン説」。互いに持っていないDNAに惹かれるというものです。そのDNAを識別するものがフェロモンだというのです。


種の存続という面では、フェロモン説が正しいように思われます。人間に限らず生命は存続するために種を残します。ですから、より多様性を求めるわけです。同じようなもの同士が結びつきあったら多様性は失われてしまいます。


しかし、そこは人間の難しいところ。
それだけではないところが難しいのですよね。
ダメ男に惚れて、身を崩したり。小悪魔な女に騙されたり。まあ、いいんですが。