久しぶりに来ました。
ドラムスKO!「佐藤研」を観に行きました。
いやぁ、面白いですね。
何が面白いって、あの勢いが面白いですね。
脚本は非常にスタンダードな作りになっていて、「飛びます3」(3は累乗)に似ています。環境問題に焦点を当て、前半はギャグ一辺倒、後半はシリアスという感じです。
役者はアインバーグ役とシュタインリッヒ役の掛け合いが非常に好きです。
なにより途中に挟まれるギャグの数々です。
メジャーなパクリネタからマイナーなパクリネタまで、パクリだらけ(笑)。マニアックなパクリに反応してしまった自分が悲しい……。
感心したのは客イジリの仕方です。
普通、客に一方的にからんで客が微妙な感じになることが多いのですが、この舞台では科学ネタで客が喜んで参加できるネタはよく考えたな、と思います。これはすごかったです。一番驚いたところですね。
聞くところによると、ドラムスKO!自体は一人だけで、ほかの方は別の劇団の方だそうで。
こういう舞台ごとに役者を集めるスタイルの方が面白いことがけっこうあります。まあ、よい役者を揃えているからでしょう。
やはり、面白いものは面白い。いいですね。